キッチンスポンジは菌まみれらしい。
以前テレビで見た情報ではお皿の菌が洗う前よりも増えていたという衝撃…。
スポンジなんてなにもしたことない!なんて人は要注意かも!?
この記事ではキッチンスポンジの除菌方法や清潔に使うための工夫をご紹介します。
キッチンスポンジに潜む菌
キッチンスポンジに潜む菌は、とても多いそうです。
台所スポンジ1平方インチあたり1000万個の細菌が検出されたという報告があります。この細菌の量はなんとトイレの便座の20万倍以上
https://enechange.jp/articles/sponge-clean
つねに湿った状態で雑菌の餌になる油分や食品カスがつきやすいスポンジは、菌繁殖の好条件!
食べ物を乗せるお皿を洗うものなので清潔にお手入れしたいです。
キッチンスポンジの基本のお手入れ
キッチンスポンジの基本のお手入れは2つ。
- 水気をよく切り乾燥させる
- 食品の付着をしっかり洗い流す
濡れたままのものはスポンジに限らず雑菌繁殖の好条件!使い終わったスポンジはそのままにせず、ぎゅ〜〜〜っと水気を切っておくのが◎
日光消毒などによって乾燥させながら紫外線を当てるのもおすすめです。
また食品カスは雑菌の大好物!食品カスが残ったままのスポンジでは、泡立ちも邪魔してしまうことも。
しっかりと洗い流してから、洗い物を終えたいです。
スポンジの除菌
スポンジを清潔に使うためには除菌が欠かせません。
スポンジの除菌方法は以下の2つがベター。
- 酸素系漂白剤でつけ置きする
- 熱湯消毒する
酸素系漂白剤でつけ置きする
キッチンスポンジにハイターなどの塩素系漂白剤は強力で、繊維を傷めたり、劣化を早める可能性が大。そもそもしっかりと洗うことができずにボロボロになってしまったら毎回買い換えないといけなくなってしまいます。
しっかりとした除菌効果のある酸素系漂白剤がスポンジ除菌に向いています。※使用可能と表示されているスポンジ推奨
酸素系漂白剤での除菌は簡単です。
- 40度のお湯に酸素系漂白剤大さじ1程度を溶かす
- 2〜6時間そのままつけ置く
※この時、しっかりと泡をすすいでからつけおいた方が効果が高まります。
沸騰させない60程度で火にかける煮洗いも効果抜群です。
一日の終わり、夕食の食器洗い後におすすめの除菌方法。
※スポンジの耐熱温度を要確認くださいね。
熱湯消毒する
多くの雑菌は高温にとても弱いので熱湯消毒は効果的に除菌ができる方法です。
熱湯消毒の方法もとても手軽です。
- 80℃以上のお湯を10秒以上直接かける
このワンステップのみ!※スポンジの耐熱温度要確認
ただし、グツグツ沸騰したてのお湯は変形などの原因になってしまうのでいずれも耐熱温度には注意が必要です。
お手入れしやすいキッチンスポンジ
お手入れしやすいキッチンスポンジはなんといっても清潔に使い続けることができるもの。
私が重視しているのは2つ
- 耐熱温度が高い
- 酸素系漂白剤が使える
【おすすめスポンジ1】
パックスナチュロン
泡立ちも耐久性も申し分ないこのスポンジは使ったら最後、虜です。
長持ちはしますがプラスチック製ではある為、他のスポンジも検討中。
- 酸素系漂白剤OK
- 耐熱温度90度、煮洗いOK
【おすすめスポンジ2】
亀の子スポンジ
パックスナチュロンよりもやや小ぶり。耐熱温度が120度で熱湯消毒よりも確実な煮沸消毒が可能なところが最大の魅力。
ただしスポンジの耐久性においてはパックスナチュロンの比になりません。
【おすすめスポンジ3】
びわこふきん
いっそスポンジを使わずにふきんで洗ってしまう方法もあります。デリケートに温度を気にすることなくガシガシ洗って乾きも早い天然のコットン素材。
合成洗剤をなくしたいという想いからつくられた食器洗い用のびわこふきんは清潔に食器洗いができるアイテム。
ちなみに現在使用しているのはこちらの和紡ふきん。私はこのサイズ感が洗い物にピッタリでした。スポンジの除菌なんて難しいことを考えずガシガシ煮沸も可能♡
【おすすめスポンジ4】
シリコーンたわし
プラスチックを含まないシリコン素材。スポンジのように目の中に食品カスがたまらない構造が何よりいい!耐熱温度の表示がなかったけどシリコーンなら多分熱にも強いはず。
キッチンスポンジのお手入れ方法まとめ
キッチンスポンジのお手入れ方法をまとめました。
- 食べかすなどが残らないようスポンジをきれいに、乾かして保つ
- 酸素系漂白剤や熱湯消毒などで小まめに除菌する
- 除菌しやすいスポンジを選ぶ
清潔なスポンジを使ってきれいに洗ったお皿で美味しいご飯が食べたいですね。
キッチンスポンジのお手入れ方法、最後までお読みいただきありがとうございました。
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