シンク掃除の頻度を激減させる撥水スプレーの使い方

突然ですがシンクの掃除って週に何回していますか？

私は毎日していました。汚れが気になる時は洗い物の度、もしかして週に10回ほどだったかもしれません。

このお掃除の時間がなくなったら、ホッとひと息、子どもとコーヒーが飲める。

私は『撥水スプレー』を使ってその時間を手に入れました。

＼お掃除時間を激減させてくれるスプレー／

シンク掃除の手間

我が家のキッチンは人工大理石です。それもカラーはホワイト、真っ白です。

清潔感ある見た目に惹かれて選んだシンクでしたが、欠点はずばり『汚れが目立つ！』

特にトマト料理のあとは酷いもの。
油とトマトが混ざり合った汚れはさっと水で流す程度では中々落とせません。

そうなるとシンク掃除は一日一回どころか汚れが気になる度にすることに…。

普段のシンクのお掃除はこんな感じです。

もちろん、オキシ漬けのあとは白さが蘇り、きれいなシンクが戻ってきます。この状態をキープできたらいいのに…というのが私の願いでした。

シンクを撥水コーティングする

その願いを叶えてくれたのがシンクの撥水コーティング。

施工すると極艶のコーティング皮膜を生成して表面が滑らかになり、撥水で汚れや傷から守ってくれる撥水スプレー。

この撥水スプレーを使って、きれいな状態をキープすべく、汚れ防止を始めました。

ずばり、面倒な手順はありません。簡単な撥水コーティングの手順を説明します。

撥水コーティングの手順

コーティングをするその前に！シンクをきれいにお掃除しました。
ワイドマジックリンによるオキシ漬けできれいなシンクが戻ります。※現在は界面活性剤不使用の過炭酸ナトリウムのみの成分を使用中
（ワイドマジックリンは防錆剤が含まれるので、金属類が不安な方におすすめ）

きれいになったシンクに早速コーティングをしていきます。手順はとっても簡単です。

1. コーティングしたい部分にコーティング剤をスプレーする
2. 均一になるよう塗り広げる
3. 20〜30分乾燥させる

「汚れを落とす掃除から、汚れから守る掃除へ」というものすごく頼りになるフレーズに惹かれました。

50cm四方に1〜2プッシュ程度…というのがよくわからず全体で10プッシュくらいしてしまいましたが残量はまだまだたっぷり。他の場所にも使えます。

スプレーしたコーティング剤を均等になるように塗り広げます。

購入時マイクロファイバーのタオルがおまけでついてきたのでそちらを使いました。マイクロファイバーなら100均でも手軽に手に入ります。

我が家にはたくさんある使い古しのタオルを再利用したウエスも活躍してくれそうです。

汚れやすい水栓部分にもスプレーしてみました。
スプレーの後は20〜30分乾燥が必要なので寝る前やお出かけ前などがお手入れチャンス。

このスプレーのいいところは濡れた状態で使ってもOKなところ。ただし、より効果を高めたい場合は乾いた状態での使用を推奨。

お掃除した後、シンクが乾くのを待つのは煩わしかったので、私は乾いたタオルで水気を拭き取ってからスプレーをしました。

撥水スプレーの効果

しっかりとコーティングを乾燥させた後は、今までベターっとまとわりつくように流れていた水がポロポロと弾くように爽快に流れるようになりました。

気持ちいいほど弾くので洗い物をするのが楽しくなるくらいです。

気になる汚れは、というと、今までオキシ漬けしたあとは数日で黄ばみかかっていたシンクがずいぶん長い間真っ白を持続。

気になる汚れがポイントでついた時には食器用の洗剤や重曹で洗い物の最後にさっと流して終わり。

こまめにお掃除していたシンク掃除の頻度は激減です。

同じように汚れる脱衣所洗面も早速コーティングをしました。

撥水スプレーを使える箇所

撥水スプレーはこんな場所に使えます。

重ねて使用することで、コーティング皮膜が成長し、撥水力、艶が増していくのも嬉しいポイント。少し時間を空けて再びコーティングをしていくつもりです。

我が家ではお風呂の壁にも使用してみました。気がつくと鱗汚れがついてしまう箇所だったので原因となる水分を撥水させてしまうことでこちらもお掃除の手間が激減しました。

撥水スプレーのまとめ

冒頭でも触れたように私はおそらく週に10回はシンクのお掃除をしていました。撥水スプレーでコーティングしてからは1〜2回になりました。

洗い物の後でじっくりシンクを掃除する時間がまるっとなくなりました。家事を減らしてくれるスプレーです。

洗い物は毎日の家事、シンクは嫌でも目に入る箇所。撥水スプレーは気になる水回りのお掃除頻度を激減させて、自分の時間が作れるそんなアイテムです。

—2023年追記—
こちらのスプレーには成分表示がなく、成分がわからなかったのですが、パケ裏に「人体に害がありますので吸引したり飲んだりしない」と表記がありました。もしかしてフッ素樹脂などの成分が含まれるかもしれません。環境面のことを考えると使わない方がベター。現在では使用をやめ、過炭酸ナトリウムによるこすり洗いに切り替えております。
何かを便利に簡単にしてくれるものは、環境に影響のあるものは多く、日々の暮らし方、考えさせられます。

最後までお読みいただきありがとうございました。