「英語教育を始めるのは小学校に入ってからでもいい?」
仕事と家事に追われていると、まだ勉強のない子供の習い事って後回しにしがちですよね。
食事の支度、お風呂、保育園・幼稚園の準備…習い事への送迎どころではありません。
小学校入学が迫るとある日のこと。入学前の説明会で校長先生にこんな話を聞きました。
『小学校ではパソコンを使った授業も行います』
『来年度から、一人一台のタブレットの導入を始める予定です』
へ〜とのんびり聞いていましたが、どうやら深刻なのは子どもが授業内容に入る前につまづくケースが多いことが問題になっていることだそうです。
というのも、パソコンで文字を入力する際にキーボードに書いてあるアルファベットが読めないことがその原因。
英語を勉強していなかった子供は、タイピングでつまづき、授業内容に遅れを取ってしまう可能性があるということでした。
パソコンの授業に英語が必要なんて全然想像してなかった!
子供の英語ってもう始めてる!?
うちの子だけができなかったらどうしよう!
実は我が家ではその心配が少なかったんです。
理由は、忙しくても送迎の必要がなく、子供一人でも取り組めるおうち英語学習のおかげで、アルファベットの読み書きが4歳には出来ていたからです。
「英語の授業が始まった時、詰め込みにならないように」そう思って始めた英語がパソコンやタブレット授業にも役立つとは思いませんでした。
今は年中さんから英語を始めて良かったと胸を撫で下ろしています。
小学校入学前に必要な子供の英語教育とは
小学校入学前にやっておきたい子どもの英語教育は、ずばりアルファベットの読み書きです。
令和3年、公立に入学する予定の娘の学校ではパソコンやタブレットといったデジタル学習がスタートします。
授業に入る以前に子ども達がつまづく理由は「アルファベットが読めない」こと。
一文字入力するにもキーボードの文字が読めないことには始めりません。
授業はパソコンに特価していてタイピングに寄り添うには十分な時間があるとは言えない、これが私が聞いた先生の声です。
『授業にも追いつかなければいけない』
『アルファベットも覚えなければいけない』
そんなデジタル学習のスタートでは英語嫌いどころかパソコン嫌いにも…。
ですがアルファベットの読み書きが予めできていれば、授業への負担は軽くなります。
実はアルファベットはひらがなよりも覚えやすくて、娘が書けるようになったのもアルファベットが先でした!形も単純で数も少ないんです。
小学校入学前に大文字・小文字のアルファベットが読み書きできると、タイピングでつまずく心配が少なくなる。
小学校入学前に取り組める子どもの英語教育
小学校入学前に取り組める子どもの英語教育は多くあります。
なぜなら2021年に小学校の英語学習が必修化。習わせたいものランキングにも殿堂入りの英語。子ども向けの英語教育サービスもずいぶんと増えて選ぶのが大変なほどあります。
英会話教室や公文に通う
小学校入学前に取り組める子どもの英語教育のひとつは英会話教室や公文へ通うことです。
送迎の余裕がある、という家庭では家の近くの教室や土日に通うのも選択肢。
《BEStudio》
ビースタジオはこどもちゃれんじのベネッセが運営している英会話教室で全国各地にあります。
私は無料体験に行った経験がありますが、歌やゲームを取り入れた少人数制の教室でした。
日本人先生とネイティブの先生が選べる教室もあるので、初めて英語をスタートする子どもにも選択肢があっていいと感じました。
私は最寄りの教室が遠かったため体験に留まりました。
無料体験レッスンは勧誘も少なくお手軽に試せました。
《公文》
言わずと知れた学習塾の公文。小学生になると通う子が多いですよね。
こちらも全国各地に教室がありもちろん幼児向けの未就学児クラスがあり、英語教育が可能です。
教材は年齢によって同じものではなく、子どものレベルに合わせたものを選んでくれるところが安心です。
教室の月謝は5000円〜10000円が相場。教室によっては高額な初期費用がかかるところも少なくない。
未就学児の集中力を考えるとマンツーマンではしっかりと学習できても、グループとなると、せっかくの教室も全然発言ができなかったり、恥ずかしがって終わったりすることが十分想像できます。
教室の場合は授業内容やクラスの人数までしっかりと下調べをして選ぶ必要があります。各教室には無料体験があるので、予定だけでも抑えておくとスムーズ。
グループレッスンは周りの子の理解度も影響してくるので、学習レベルをしっかり確認すると安心できます。
家庭で英語学習をする《サービス編》
小学校入学前に取り組める英語教育には自宅で学べる英語学習もあります。
自宅での幼児英語学習サービスも、アルファベットが基礎です。
《こどもちゃれんじイングリッシュ》教材+オリジナルデジタル教材
我が家で実際に取り組んでいたのは2ヶ月に一度のゆっくりペースで取り組めるこどもチャレンジイングリッシュでした。
リモコンを使ったゲームは子ども心をくすぐり夢中になってくれました。
DVD・ワーク・デジタル教材で好きな時間に自由に学習していた娘は、いつの間にか私の知らない昆虫の名前まで英語で言えるようになっていました。(ダンゴムシの単語を娘に教えてもらい始めて知りました笑)
体験はできませんが資料請求には、たいていお試しのDVDが付いてきます。
《ワールドアイキッズ》オンライン英会話
子どものオンライン英会話は、工作やパソコンを使ったお絵かきなど、幼児向けの楽しさを取り入れたレッスンで、デジタル学習に慣れる役割も十分あると感じました。
オンライン英会話は、おしゃべりが好きな子にはアウトプットがどんどんできる学習方法ですが、恥ずかしがり屋さんにはちょっとハードルが高いかも?
子どもの様子をじっくり見られる無料体験レッスンは2回試せるのが安心!
《NovaKid》オンライン英会話
ノバキッドはアメリカ発の4歳〜始められるオンライン学習。
お相手は全て教育資格をもったネイティブの先生。ゲーム内容や色使いなども一番子ども受けしそうな感じがしました。
ただ他の自宅英語学習に比べると費用は少しお高め。それでも英会話教室よりはずっと手ごろな価格。ガッツリ始めたい、本格的に英語学習したい人向け。NovaKidも無料体験あり。
家庭学習の月謝は1000円〜5000円/月。迷わずに始めやすい価格帯。送迎の負担がなく、少しのサポートで続けられる。
私は週に一度往復30分かけて送迎して、1時間のレッスンに付きそう負担を考えたら、家にいながら15分だけでも一緒に取り組む家庭学習を選択しました。
パート代からでも支払える料金設定も嬉しいのが家庭学習のサービスです。
家庭で英語学習をする《教材編》
小学校入学前に取り組める英語教育には教材で学ぶ学習方法もあります。
《ポピーKids English》
ポピーと言えば家庭学習教材の老舗。年中さんから学べる「ポピーKids English」もあります。
すごろくやカードゲームなどの付録付きで、大文字・小文字のアルファベットにも楽しく触れられる工夫が散りばめられています。
ピンポイントで英語だけが選択できるのも嬉しい。
《書店のテキストやワークブック》
教材だけなら全国の書店やネットストアでも手軽に手に入れることができます。
紀伊國屋・ジュンク堂・三省堂など大型書店には多くの英語教材が売られています。
一番手軽に始められる英語の家庭学習ではないでしょうか。子どものレベルにあった教材を自分で選ぶひと手間はありますが、好きな教材一冊から始められる方法です。
小学校入学前の英語教育は必要
小学校入学前の英語教育が必要な一番の理由は『アルファベットが読めないとパソコン授業に遅れがでる可能性があるから』です。
ではいつ始めるか、ですが、アルファベット習得はライティングの練習をする学習方法が多いので、字がある程度書けるようになった頃がひとつの目安です。
\幼児英語教育で安心できること/
- アルファベットが読めるとパソコン授業がスムーズに始められる
- 小学3年生から6年生で覚える700の英単語の準備ができる
幼児英語教育はアルファベットを基本とした簡単な語彙に触れていく学習がほとんど。アルファベットを覚えながら小学校で習う英単語も自然と吸収できます。
小学校の英語学習では後半3年間で700語もの英単語が登場します。幼児期からの英語教育で準備しておくことで、ゆっくりと英単語を覚えることができます。
じゃあ入学前っていつから始めればいいの??
4歳の年中さんから始めた我が家だけど、大事なのは継続することだと分かりました。
もちろん、小学校で習う勉強は英語やパソコンだけではありません。
国語・算数・理科・社会…多くの科目があります。
どの教科も足を引っ張ることなく学習し、娘には楽しく小学校に通ってもらいたいです。
コメント