雑巾が真っ黒になる！畳を傷めない掃除方法

畳ってお掃除したことありますか？

この記事では天然素材である畳を傷めないお掃除方法を詳しく解説します。

畳に付着する汚れ

畳に付着する汚れは意外と多いです。

生活するとこれらの汚れは必然的に出てしまうもの。畳のお部屋も同様です。畳の部屋では飲食しくても汚れは足の裏から家中に広がる場合もあります。

まずは汚れにあったお掃除で、汚れを取り除くのが基本のお掃除方法です。

畳の汚れにあったお掃除

畳には様々な汚れには、それぞれにあったお掃除をすることが大切です。

■ホコリや細かいゴミ

畳には細かい隙間がたくさんあります。普段の掃除機掛けでは取り除けないゴミも多い。

畳の目に沿ってゆっくり掃除機をかけます。先端が尖ったものやブラシ付きもおすすめです。

隙間のゴミにはホウキでの掻き出しも効果的。

■食べ物・飲み物

食べこぼしによる物理的な汚れは、ゴミと同じく掃除機やホウキでの除去が効果的ですが、畳に付着してしまった食べ物や飲み物の汚れはクリーナーでのお掃除が必要。

■手や足で触れる皮脂汚れ

フローリングにも付着しやすい皮脂汚れは頑固な油汚れです。しっかりとお掃除しないとベタつきの原因になってしまうもの。

油汚れに効果的なクリーナーが必要。

■カビ

黒いポツポツした汚れが見られたらそれはカビかもしれません。カビ取りが必要。できることならカビは生やさないようにしたいところです。

畳掃除に使えるクリーナー

畳掃除にはどのようなクリーナーが使えるのかを表にまとめました。

掃き掃除だけでは取れない畳の汚れは、拭き掃除でケアしたいのですが畳は水分が苦手です。

畳掃除には油汚れが落とせて揮発性の高いアルコールでの拭き掃除がおすすめです。

水を足して好きな濃度に薄めて使えるエタノール。私は畳にもナチュラルクリーニング講座で教わった35%濃度のアルコール水を使用しました。（消毒エタノール901ml+水110ml）※アルコール対応ボトル使用※扱いの際は火気厳禁です。

スプレーボトルなどの準備が面倒に感じる方は消毒用エタノールとほぼ同じ濃度でスプレーボトル入りのパスとリーゼもおすすめです。

畳に使用が可能でクリーナーとしても優秀なアルコールでのお掃除方法はとても簡単で雑巾が真っ黒になるほど汚れ落ちも抜群です。

畳の掃除方法

畳掃除は掃除機やホウキでゴミを取り除いたあとで、アルコールで畳を拭くだけの簡単掃除です。

＼あると便利なもの／

100均などでも手軽に手に入るマイクロファイバータオルを雑巾代わりにアルコールを含ませます。

畳の目に沿って拭きます。目詰まりしている汚れを見つけたら歯ブラシ等で優しくかき出します。

部屋の隅まで拭きあげ終わりです。雑巾（マイクロファイバー）は真っ黒になりました。

『アルコール』は揮発性が高く乾けば何も残らないので拭きっぱなしでOKの手軽なお掃除アイテム。水分が苦手な畳を傷めたり、カビを生やすリスクも低く畳掃除にはぴったり。

もちろん他のお掃除にも使えからひとつあると便利。

もし黒いポツポツを見つけたら、濃度が高いままのアルコール（エタノール）を十分に含ませ時間を置いてみてください。

畳掃除がうまくいかない時

上記の方法でもきれいにならない、掃除が不安。そんな時は思い切ってプロに任せるのも手です。

■ハウスクリーニングに掃除を依頼

自分では不安、徹底的に掃除をしたい。そんな時はハウスクリーニングもひとつの手です。清掃・除菌のプロに任せてきれいにしてもらうのも安心です。

＼見積もり無料／

■新しい畳に交換する

古い畳はダニやカビの温床になっていることもあります。ハウスメーカーやお近くの畳店に問い合わせて新しくするのも気持ちがいいです。

もちろん新しくなった畳はアルコールで小まめにお手入れするのがおすすめです。汚れはカビの大好物ですからね。

毎日のひと家事、畳のお掃除でした。最後までお読みいただきありがとうございました。