枕の汚れ
枕をお洗濯したことはありますか?
枕カバーは頻繁にお洗濯していますが、実は枕のお洗濯、私もサボりがちでした。
人は寝ている間にコップ1杯分もの汗をかく、というのはよく聞く話ですが、横で眠る子ども達を見ると納得。寝汗で頭がびっしょりになっている日は珍しくありません。
当然寝相も悪く、あっちにこっちに夜中移動して、どの枕も満遍なく使用。これは枕が汚れていないと考える方が難しいかもしれません。
ではカバーを外した実際の枕がこちらです。

案の定、黄ばみ、シミ、だらけ。カバーをお洗濯するたびに見てみないふりをしてきましたがついにお洗濯することにしました。
羽枕の洗濯方法
まくら表面の洗い方
まずは羽を包む表面についたシミのお洗濯からです。

浴槽へ枕を移動させ、洗濯せっけんを表面に塗っていきます。くるくる円を書くようにせっけんを染み込ませます。
まくらの中羽のお洗濯
次は中身です。表面がこれだけ汚れているので、当然中身も汚れが染み込んでいるのだろうと思われます。

浴槽にお湯を貼り「液体酸素系漂白剤」を溶かし枕に染み込むよう沈めます。(このお洗濯ではワイドハイターEXを使いました)(画像のテキストが浴室になってました、失礼しました)
枕が浸るくらいお湯がたまったら、あとは踏み洗いです。

温かいお湯に枕の汚れが溶け出てきました。当然この色…汚いです。
満足いくまで踏み洗いしたところで、すすぎます。
洗剤残りがないよう2〜3回お湯を替えてしっかりとすすぎました。
まくらの乾燥
脱水は洗濯機にお願いします。

脱水時間は普段より長めに設定、しっかりと水気を切ります。
この日はお天気が良かったので脱水のあと少し天日干しをして水分を飛ばしました。ですがこれだけだと羽枕のふわふわ感がなかなか戻らずペタンとした仕上がりに。完全に乾かすためにも乾燥機の使用をオススメします。


もちろん脱水後、すぐに乾燥機を回しても全然問題ありません。
しっかりと中身が乾くまで乾燥させます。自宅の洗濯機は自動で乾燥時間が設定されますが、一度の乾燥ではもう一歩ぐらいなところでしたので、追加で回してしっかりと中まで乾かしました。
乾燥が終わると羽枕のふんわり感が戻ってきました。

ボリュームのある枕が復活です。もちろんシミもきれいに消えてきれいに洗い上がっていました。
羽枕のお洗濯まとめ
枕にはいろんな種類がありますが、今回は「羽枕」のお洗濯をしてみました。中の素材によって洗い方は様々、もちろん洗えない素材のものもあります。
洗濯表示を確認して、心配な場合はクリーニング店などの利用も必要です。
長い間洗ったことがない、なんて方は私のようにびっくりするような汚水になってしまうかも?乾燥機があれば1日で洗って乾かせるので、休日のお洗濯にぴったりです。
きれいになった枕でまたぐっすり気持ちよく眠れそうです。
シンプルに暮らすための毎日のひと家事、羽枕のお洗濯でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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