- 合成洗剤を卒業したけど、どんなお洗濯をしたらいいのかわからない…
- 石鹸洗濯を始めたけどうまくいかない
- 石鹸の洗い上がりに納得がいかない
この頃こんなお悩みをよく聞くようになりました。
お洗濯は量も汚れも家庭によって様々、一概にこうですとは言えないものですが、本好きの私が、お洗濯本として読んでよかったものを4冊、紹介しますね。
きっとお洗濯で悩むお悩みの解決がどこかにあるのでは?
ナチュラル・ランドリー
ナチュラルクリーニングと言えば佐光紀子さんを思い浮かべる方も多いでしょうか。
カラー写真入りで読みやすく、お洗濯のコツなど丁寧に書かれています。
また洋服別のお洗濯の仕方なども解説。基本の一冊にぴったりです。ただ初版が2003年。
水の量や、素材の分量などは縦型洗濯機が基本の説明。ドラム式を使っているなら、さらに下の「ナチュラルおせんたく大全」の方が私的にはおすすめです。
中古本しか見つかりませんが、リンクは下記です。お近くの図書館にあるかな?
>>>ナチュラルランドリーはこちら
(中古本のみ)
そうじの女王が教える世界一の洗濯術
これは私が好きな一冊。読み物としても楽しめる一冊で、ミシガン生まれのリンダ・コブさんのお洗濯が新鮮です。
漂白剤、除菌剤など、余計なものが入らない洗剤を使い、足したいと思った機能は自分で足す、というスタイルはナチュラルクリーニングに通じています。
ただ外国製の具体的な洗剤や柔軟剤シート、身近でないものも多く出てくるため、実用的かと言われるとそうではないかも。(私は外国のお洗濯事情を除いているようでおもしろかった!)
そんな中、ナチュラルクリーニングの必須素材であるアルカリ剤も多く登場、消臭方法や面白い使い方が紹介されていて私は読み物として単純に楽しめました。
こちらも古い本で中古本しか見つかりませんでした。この一冊だけは所持しておらず、図書館にて借りた私です。お近くの図書館にもしかしてあるかも?
>>>そうじの女王が教える世界一の洗濯術はこちら
(中古本のみ)
うちでできる体にいい洗濯術
クリーニング店を営み、合成洗剤や柔軟剤を使わずにせっけんを使ったウェットクリーニングをされている著者の茂木さん。(こんなクリーニング店ならお願いしたい♡)
オールカラーで読みやすく、衣類の洗濯表示(新旧表示あり)とともに丁寧に解説。
アイロンの掛け方やせっけんとは何か、どのようにして汚れが落ちるのか、というところまでこの一冊でまとめてあります。
汚れの種類に応じた染み抜き方法などすぐにでも実践できる多様な例が写真付きで 解説されている心強い本です。
2019年に発行された新しい本。
ナチュラルおせんたく大全
本橋ひろえさんはナチュラルクリーニング講師でもあり、化学薬品販売の合成洗剤製造などの経験を経て、ナチュラルクリーニングを始めた経歴の方。
私も本橋さんの講座を受講したひとりです。
上記でも触れたように、ドラム式、縦型と洗濯機の違いによって丁寧に解説された一冊で、マンガも交えながら楽しく簡単に読み進められる一冊。
「洗濯機の言いなりになるのをやめる」そんな一言から始まるこの本は、細かい分量や洗い方を詳しく解説してあり、石鹸洗濯をするのなら一冊家に置いておけば間違いがないと言えます。
2020年に発行された新しい本です。
汚れの科学
こちらはいろんな場所や汚れそのものにコミットした一冊で中々面白く読めました。この汚れの正体はこういうもので、これでこう落とす、のような答えに導いてくれる一冊。
アルカリ性のものや、クエン酸なども多く登場し、ナチュラルクリーニングをしている方にも優しい一冊。お洗濯に限らず汚れ全般を網羅しているのでそれもまた◎
アルカリと酸で洗う本 -洗濯と掃除、そしてキッチン
アルカリと酸で洗う本 -洗濯と掃除、そしてキッチン
西村しのぶ(著者)
この本は実はまだ未読。
環境負荷が低く、使い方も簡単なクリーニングアイテム「アルカリ」と「酸」の使いこなし方、炭酸ソーダや重曹といった基本アイテムの説明をはじめ、洗濯、掃除、キッチンまわりの手入れの方法などが紹介されているそうで、読みたい一冊に記録。
>>アルカリと酸で洗う本 -洗濯と掃除、そしてキッチンはこちら
石鹸洗濯おすすめ洗剤
合成洗剤を使っていた頃は目にも入らなかった「せっけん」ですが種類やメーカーも様々。ほんの少しだけ粉石鹸を紹介します。
上記以外にもせっけんには液体タイプもあり、洗剤からの移行ならとても使いやすく、私も水からお洗濯する時用に所持しています。
近くのお店にもきっと洗濯用の石鹸があるはず。ぜひ立ち寄った際には覗いてみてくださいね♡
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