重曹風呂で浴槽も体も簡単にきれいになる！？重曹風呂のメリット・デメリットとは

重曹をお風呂に入れる『重曹風呂』を始めました。

重曹をお風呂に入れる！？知ってはいたけど、重曹＝お掃除のイメージでちょっと抵抗を感じていた入浴としての用途。

だけど実際に重曹風呂を始めてみたら、浴槽も体もきれいになるとってもメリットの多い入浴方法でした。

この記事では、メリットやデメリットを交えて重曹風呂について紹介していきたいと思います。

重曹風呂とは

重曹風呂とは入浴時、お風呂に重曹を入れることです。

入浴に適した重曹とは

重曹風呂を始めるには入浴に適した重曹を使う必要があります。

重曹には合成重曹と天然重曹の2種類があるのをご存知でしょうか。私が入浴用に使っているのはこのうちの『天然重曹』でトロナ鉱石を100%原料としたもの。

商品区分は「入浴用化粧品原料」、合成着色料・香料・鉱物油・防腐剤不使用です。

疑りながらも検索してみた入浴用の重曹、なんとレビューが1900件もついていて「え！？重曹風呂って意外とやってる人多いの！？」と単純な私はすぐにポチッ。

晴れて重曹風呂デビューとなりました。

ですが始めてみたら予想以上のメリットがありました。

重曹風呂のメリット

重曹風呂のメリットはお掃除と体の双方にありました。

重曹風呂で感じた体のメリット

弱アルカリ性である重曹は酸性である体の皮脂や老廃物を中和する働きがあります。お風呂に入るだけで体がキレイになる、肌トラブルが改善する、などの効果に期待できます。

石鹸やボディーソープで落とし切れなかった汚れもしっかり肩まで浸かれる重曹風呂で温まれば、体臭対策にも期待できそうです。

水に溶けることで血管を広げる炭酸ガスを発生させる重曹は、血行促進や新陳代謝のアップにも効果があるようです。

重曹で感じたお掃除のメリット

バスタブに付く汚れのほとんどが体から出る汚れ、皮脂や角質といった酸性のものです。

• 皮脂や角質などの酸性の汚れはアルカリ性で落とすことができる
• 油分を含む皮脂汚れはお湯で緩んで落としやすくなる

重曹風呂はこの2つの条件をすでに満たしているため、洗剤不要でバスタブ内のお掃除ができてしまうことになります。

お風呂から上がったら、お湯が温かいうちにスポンジで浴槽を擦ればそれだけでお掃除完了！お掃除すごく楽になりました。

ざらつきが気になる時は、重曹を粉のままクレンザーとしてプラスでお掃除してみてください。

我が家では重曹風呂に入らない日は、粉のままの重曹で浴槽のお掃除をしています。

おすすめのお掃除方法は、最後に入浴した人がそのままお風呂掃除をして上がること。

洗面器などのつけ置きをする時は入浴後、バスタブにつけ置きしたいものを入れてまだ温かいうちに上げてお掃除をするといいです。

>>>入浴用の重曹はこちら

重曹風呂のデメリット

重曹風呂のデメリットは2つです。

弱アルカリ性の重曹は時に肌の油分を奪いすぎて乾燥してしまうことがあります。以下のことに注意して入浴することをおすすめします。

• 重曹風呂を週に1〜2度の頻度にする
• 少量の重曹で入浴を楽しむ
• シャワーで流してから上がる

また追い焚き機能があるお風呂では、熱交換器の傷みにも注意が必要です。熱交換器で使用されている素材が「胴」である場合は追い焚きによって傷んでしまう可能性があります。

重曹風呂を楽しむ時は、追い焚きをせずに入浴するのが安心と言えます。

重曹風呂まとめ

重曹風呂についてまとめました。

いかがでしたでしょうか。

重曹風呂を始めたことで、浴槽の掃除には洗剤を使うことなく、面倒なお風呂掃除が楽に終わらせられるようになりました。

余分な皮脂を落としてくれるおかげで、夫は以前ほど体臭を気にすることなく仕事に向かっています。

＼きめ細かい入浴用重曹で／

ちなみにSNSで話題の入浴剤にも重曹が含まれています。炭酸風呂も同時に楽しみたい方にはこちらもいいかも。

>>重炭酸入浴剤『BARTH』